パパ記事:研究テーマを読み解く(フットボレーボール研究)
フットボレーボール研究の続きです。
前回の内容を知りたい方は、こちらをご覧ください♪
onigirimama5856.hatenablog.com
今回の記事は
研究テーマ
について書きたいと思います。
そもそも、なんで研究テーマがあるの?
「○○について、深く掘り下げなさい!」という授業者に与えられた課題です。
研究授業って、2つの側面があると思うんです。
- 今まで行われてきた授業を再現する「自分の授業力を研究する授業」
- 見てくれる人に何かしら提言する「新しいアイデアを研究する授業」
附属の研究協力を行うのであれば、当然2.を目指さないといけません。
しかし何の地盤もなく、急に真新しいことを考えようとしても、経験知を積み上げることは難しいでしょう。
そこで、テーマを決めて、そのテーマに合った研究をすることで、みんなで足並みそろえて経験知を積み上げましょう!ということです。
附属の掲げるテーマは何なの?
附属小でこれまでに考えられてきたことを、🍙流に、極限まで超簡単に表現してみます!
総論
「21世紀を生き抜くための資質・能力」
具体的にはどんな資質・能力?
一番大事にしたいことを一言で言うと
ずばり!
「自立」と「共同」です!
自立ってどういう意味?
自立とは
「誰かに働きかけられてやるのではなく、自らやること」
「誰かに形づくられるのではなく、自ら形成すること」
「他者が決めるのではなく、自ら選ぶこと」
まとめると
「自分から」
と、言えそうです。
🍙の感覚では、誰しも「自分から」の部分と「他人に」の部分を合わせもっていると思います。
例えば🍙は「ブログを書こう」と「自分から」決めました。
他人に決められて始めたのであれば、ここまで頑張れないと思います。
例えば🍙は「今日の朝ご飯何を食べるか」を「ママさん」に決められています。
ただ出された物を食べるわけです。
でも、そこに何の不満も違和感もありません。納得しています。
なぜならそこに「強い意志も思い」も、何もないからです(笑)
たぶん「強い意志や思いがそこにある場合、人は自立したいと願う」のだと思います。
協同ってどういう意味?
「同じ目的をもった集団に所属し、貢献すること」
ポイントが2つありますね。
- 同じ目的意識をもつ集団
- 貢献
1.同じ目的意識をもう集団の意味
学級は、同じ目的をもった集団と言えないところから始まります。
小学校1年生の段階で
「学びたい気持ちをもった仲間と一緒に、学びたい!」
と強く願って学校へ来る子は、ほとんどいないでしょう。
「楽しそう」
このくらいの気持ちから始まるのではないでしょうか。
そうであるならば、時間をかけて「同じ目的」を共有していかなければなりません。
では、「同じ目的」とは何なのでしょう?
「自立」
だと🍙は思います。
自ら行動し自ら形作り自ら選択できる人になるために、みんなで学ぶのです。
「自立」と「共同」は、強く繋がっているのですね!
2.貢献の意味
人は、だれかに貢献しているとき、共同体感覚をもつことができます。
詳しくはアドラー心理学を学ぶことをおすすめします。
どうやって「自立」と「協同」を育むの?
以下の2つの手立てを取ります。
- 見方・考え方を働かせて学習する
- 適切な評価をする
長くなりましたので、続きはまた今度♪