おにぎり家の教育🍙

「元教師」のママと「現役教師」のパパが、教育について熱く語ります♪

🍙の組体操指導

🍙は、今年も組体操の中心指導者です。

 

5年連続です(笑)

 

現在、指導の真っただ中なので、記憶が新しいうちに指導方法をまとめておきたいと思います。

 

(そもそも組体操やめろって意見は受け付けませんよー。)

 

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構想

構想にかける時間は、だいたい6時間~8時間くらいです。

 

 

どのような組体操を行うべきかについては年がら年中考えているので、実際に机に向かって考える時間がこのくらいということです。

 

意外と短いでしょ?(*´▽`*)

 

どのような組体操を行うべきか

 

🍙は中堅です。昨年度の演技を模倣して済ませるだけではプライドが許しません。

 

新しい時代に合わせて、何か一つ、今度の団体演技に新しい方向性を示すものを創りたいと考えています。

 

そこで今回考えたのは

 

「行進と組体操のハイブリッド」

 

でした。

 

行進と組体操のハイブリッド

 

使う曲はGReeeeNの「刹那」です。

 

137くらいのテンポで、行進するのにぴったりです。

 

また、この曲の良いところは「サビとメロディがテンポよく交互に流れるところ」です。

「サビで行進」「メロディで組体操」というメリハリをきかせることができます。

 

「きっと僕らは~」のところで行進

 

 

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「遠くに~かすかに~」のところで「扇」を使った組体操

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「駆け抜けた~日々~」でまた行進

 

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ってな具合に、行進と組体操を交互に行うスタイルです。テンポ良く切り替わるため、少ない練習時間で見栄えの良いものが出来上がります。

 

現在の勤務校は、昨年までガチガチコテコテの組体操を行っていました。

 

しかし、安全面や時代の流れを考えても、組体操から離れていかなければなりません。

 

しかし、組体操を楽しみにしている児童や、熱望している保護者がいることも事実です。

 

そこで、ハイブリッド式に団体演技を取り入れ、徐々に組体操からフェイドアウトしていく道を選びました。

 

同僚に、「どうして半分行進なのか」という意義を伝えることまでが、🍙の組体操指導なのです(*^^*)

 

準備

 

準備は主に、以下の5つです。

 

①練習計画

 

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 左側に技一覧、右側に練習計画を載せています。

 

何日の何時間目に練習があるのかについては、体育主任から出されています。

 

体育主任から出される内容をわざわざ別のプリントにも載せるのはナンセンスです。

変更等があったときに、直し忘れるプリントが出てきて混乱するだけだからです。

 

組体操に使う時間が14時間取られていましたので、2時間は予備とし、残り12時間でも余裕で収まる内容としました。

 

ちなみに🍙は、組体操に14時間って計画が、そもそも時間のかけ過ぎだと思っています。

 

 

 

②曲に合わせた動きの図

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一行が8拍分の歌詞になっていて、真ん中の4拍で分けて書いてあります。

 

だから、頭の文字に動きを合わせれば、自然と曲と動きが合うようになっています。

 

歌詞に合わせて拍を書き込むより、拍に合わせて歌詞を書き出した方がはるかに手間なく分かりやすい図になります。

 

 

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曲は2曲使うので、歌詞の違う同じような図が2つできました♪

 

余談ですが、この図はB4に拡大して「画板」に貼って使うことで、各段に見やすくなります。

 

🍙は本番でも画板を持って登場します(笑)

 

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③編集した曲

 

練習では、何度も曲を止めながら少しずつ練習を進めますよね?

 

その時に毎回「トゥルルル~」と音を立てながら巻き戻しをするのは時間の無駄です。

 

練習の切れ目を予め決めておいて、ちょうどそこから流れるように編集をしておくのが🍙流です(*^^*)

 

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一曲丸々使うのであれば、頭出しを8か所くらい作っておきます。

 

これで練習がテンポよく進みます(*^^*)

 

これも余談ですが、スマホにメトロノームアプリを入れておくと、拍で練習したいときに便利です♪

 

 

 

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普通に、どなたか他の先生にタンバリン叩いてもらうのもありですね!

 

 

④並び方の図

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並び方の図は、かなり綿密に組みます。

 

1人の技

3人の技

6人の技

5人の技

それぞれが誰と組むかまで事細かく決めておきます。

特別支援の子がどこに入るのかも、しっかり決めておきます。

 

「背の順」みたいなざっくり決めには絶対にしません。

 

ちなみに組体操は「背の順」をベースに考えるのではなく「体重順」をベースに考えた方が、組み替えが少なくて済みますよ♪

 

⑤運動場のライン図

 

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 運動場のライン引きは🍙とあと1名くらいの計2名で済ませます。他の教員に手伝ってもらうことはしません。

 

「みんなでやる」は、早いようでそんなに早くありません。

練習とは「教師自身が事前に動きを練習する時間」のことです。

 

構成は一人で短時間で行いますが、練習は仲間と一緒に時間をかけます。

 

僕は「構成」に時間をかけるよりも「練習」に時間をかける方が良いと思っています。練習を通してパッションが生まれ、指導が楽しみになるからです。

 

今年も、1時間×3回、仲間たちと練習しました(*^^*)

 

練習を通して、運動会に向けた熱量を共有するのもねらいです。

 

指導本番

 

指導本番では「練習モード」「本番モード」「リラックス」を使いわけます。

 

  1. 「練習モード」・・・友達と相談しながら技を創り上げる時間です。たまに「黙ってやれ~!」と怒鳴る先生がいますが、いきなり相談もなく黙ってやれるはずがありません。お互いの距離感とかは、相談が必要です。そのための時間です。
  2. 「本番モード」・・・本番のつもりで黙って集中して取り組む時間です。黙って集中することで、成功率が格段に高まります。練習モードの後に本番モードの流れです。
  3. 「リラックス」・・・本番モードの後のリラックスタイムです。上手くいったかどうかを振り返る時間でもあります。リラックスがあるから集中するときに集中できるのです。絶対に必要な時間です。

 

 

各校の組体操指導が、安全・安心・ノンストレスになり、有意義な教育活動となることを願っています(*^^*)

 

 

 

※この記事は、おにぎりパパさんに取材をして書いたものです。